多くのトレーニーが悩んでいる懸垂をするときに手が痛くなる問題。
実際に私も、過去に懸垂をした時の手の痛みに悩んでいましたが、トレーニングギアを使うことで痛みが解消しました。
この記事では、懸垂をする時に手が痛くならない方法を紹介します。
懸垂で手が痛い人にオススメのトレーニングギア

懸垂で手が痛い人にオススメのトレーニングギアを2つ紹介します。
- トレーニンググローブ
- パワーグリップ ←オススメ
私は懸垂をする時はこのトレーニングギアを使っていますが、懸垂時に手が痛くならなくなりました。
懸垂で手のひらが痛い人はトレーニンググローブがオススメ

懸垂で手のひらが痛くなる人は、トレーニンググローブをしましょう。
トレーニンググローブをして懸垂をすれば、手のひらの皮が圧迫されにくくなり、手の痛みが軽減します。
懸垂以外のマシントレーニングや、ウエイトトレーニングにも使えます。
こちらの記事で私が使っているトレーニンググローブを紹介しているので、興味のある方はご覧ください。
≫ハービンジャー(Harbinger)トレーニンググローブのレビュー・口コミ・評判を紹介
懸垂で手のひらと指が痛い人はパワーグリップがオススメ

懸垂で手のひらと指が痛くなる人には、パワーグリップがオススメです。
パワーグリップはトレーニンググローブと同様に、懸垂時に手のひらの皮が圧迫されにくくなり、手の痛みが軽減します。
また懸垂バーを掴む補助をしてくれるので、懸垂バーを強く握りすぎることを防止し、指の痛みが軽減します。
ダンベルを持つ補助をしてくれるので、ウエイトトレーニングにも使えます。
こちらの記事で私が使っているパワーグリップを紹介しているので、興味のある方はご覧ください。
懸垂時の手と指の痛みを防止できるので、トレーニンググローブよりパワーグリップの方がオススメです。
≫オールアウト(ALL OUT)パワーグリップのレビュー・口コミ・評判を紹介
懸垂で手や指が痛くなる原因

- 懸垂をすると手のひらが痛い
- 懸垂をすると指が痛い
懸垂をすることで、手のひらや指が痛くなることはよくあります。
ここからは、なぜ懸垂で手のひらや指が痛くなるのか?について解説します。
懸垂で手のひらが痛くなる原因

素手で懸垂をすると、懸垂バーを握ることにより手のひらの皮が圧迫されて、手のひらに痛みを感じます。
懸垂で特に痛みが出やすい箇所は、中指と薬指の付け根あたりです。
手のひらに痛みがある状態で懸垂を続けていると、手のひらにタコが出来ることもあるので注意が必要です。
懸垂で指が痛くなる原因

懸垂をする時に懸垂バーを強く握りすぎると、指に痛みを感じることがあります。
指だけで体重を支えてしまうと、指に痛みが出やすくなります。
指の痛みがある状態で懸垂を続けていると、ばね指になることもあるので注意が必要です。
ばね指とは、指を曲げて伸ばそうとしたときに、弾くようなバネに似た動きをする状態のことです。
懸垂で手や指が痛くならない方法

懸垂で手や指が痛くならない方法は、下の3つの方法になります。
- 懸垂をする時にトレーニングギアを使う
- 懸垂バーに手を引っ掛けることを意識する
- 体重を落として懸垂の負荷を軽くする
懸垂をする時にトレーニングギアを使う

懸垂をするときの手や指の痛みを軽減させるには、トレーニングギアを使うことが1番簡単な対策です。
まずは、私が懸垂をする時に使っているパワーグリップを試してみて下さい。
≫オールアウト(ALL OUT)パワーグリップのレビュー・口コミ・評判を紹介
懸垂バーに手を引っ掛けることを意識する

懸垂をする時は懸垂バーを握り込まず、手を引っ掛けることを意識しましょう。
親指を以外の4本の指で懸垂バーを引っ掛けると、背中の筋肉を使いやすくなります。
懸垂バーの握り方を変えるだけで、手の痛み防止に加えて背中のトレーニング効果も上がります。
親指を握らないと懸垂マシンから落ちそうになるという方は、グリップの補助をしてくれるパワーグリップを使いましょう。
体重を落として懸垂の負荷を軽くする

懸垂は自分の体重を負荷にして鍛える自重トレーニングです。
体重が重い人の方が懸垂の負荷が重くなり、体重が軽い人の方が懸垂の負荷が軽くなります。
体重を落とすことで懸垂時の負荷が軽くなるため、手の痛みは軽減します。
あまりに体重が重いと懸垂時に手の負荷が重くなるので、減量することも検討しましょう。
まとめ
この記事では、懸垂で手が痛くなる原因や、手が痛くなった時の対処法を紹介しました。
記事の内容をまとめると、
- 手が痛くなるのは懸垂バーで手のひらの皮が圧迫されるから
- 指が痛くなるのは懸垂バーを強く握りすぎているから
- 懸垂時の手や指の痛みはパワーグリップを使えば軽減される
このようになります。
懸垂で手が痛い人にオススメのトレーニングギアを2つあります。
- トレーニンググローブ
- パワーグリップ
私は懸垂をする時はパワーグリップを使っています。
どちらのトレーニングギアも懸垂以外のトレーニングで使えるので、持っておいて損はないトレーニングギアです。
懸垂時にトレーニングギアを使って、手や指の痛みを軽減させましょう。