ダンベルを買うときには、
- ダンベルの重量
- 重量可変式か重量固定式か
- ダンベル選びの参考基準
様々なことで悩むと思います。
私もホームジム用にダンベルを買うときに、色々な事で悩みました。
この記事では、実際に私が購入したダンベルの紹介、ダンベル選びのポイントなどを紹介します。
ホームジム用のダンベル選びの参考にしてください。
ホームジムで使うダンベル選びのポイント
家のスペースを取らない可変式ダンベルを選ぶ
ジムに行けば、様々な重量のダンベルがあります。
私が通っていたジムには、1kg〜30kgの重量が異なるダンベルが計40個ありました。
スペースが広く取れて一度に多くの人がダンベルを利用するジムであれば、数多くのダンベルを設置するのが一般的です。
しかし、ホームジムの場合は広いスペースが取れないですし、利用する人数もあなた一人のケースが多いでしょう。
このことから、ホームジムにはダンベルの重量を変えられる可変式ダンベルがオススメです。
ダンベルベンチプレスをするならオンザニーが出来るダンベルを選ぶ
ホームジムでダンベルを使ったベンチプレスをするなら、オンザニーが出来るダンベルを選びましょう。
オンザニーとはその名の通り、膝の上に乗せるという行為です。
ダンベルをスタートポジションに持っていくまでのテクニックで、高重量のダンベルを扱う時に必要なります。
オンザニーの手順 | |
① 床にあるダンベルを持ち上げて、膝の上に乗せる。 | ② ダンベルベンチプレスのスタートポジションに持っていく。 |
オンザニーが出来るダンベル
オンザニーが出来るダンベル | オンザニーが出来ないダンベル |
オンザニーが出来るダンベルは、ダンベルの側面からシャフトが出ていないタイプのダンベルです。
側面からシャフトが出ているダンベルをオンザニーすると、太ももにシャフトに刺さってかなり痛いです。
一般的には、重量が固定されているダンベルはシャフトが側面から出ません。
可変式ダンベルはシャフトにプレート(重り)を付け替える作業があるため、シャフトが出ているタイプのダンベルが多いです。
最近では、可変式ダンベルの中にもオンザニーが出来るダンベルもあります。
少し値段が高くなりますが、ホームジムでダンベルを使ったベンチプレスをするなら、オンザニーが出来るダンベルを選びましょう。
ホームジムのダンベル重量は何キロがオススメ?
ホームジムで使うダンベルを買うときに「何キロのダンベルを買おうかな?」と、重量で迷う方が多いと思います。
ここでは私がホームジムを作るときに買ったダンベル重量や、重量を選ぶときのポイントをお伝えします。
迷ったら重い重量のダンベルを買おう
日本には「大は小を兼ねる」ということわざがあります。
【大は小を兼ねる】
大きな物は小さな物の代わりとしても使える。
小さい物より大きな物のほうが役に立つということ。出典:ことわざ辞典
私は、ダンベルも大は小を兼ねると考えています。
重い重量の可変式ダンベル(※)を買っておけば、重い重量で鍛えることも、軽い重量で鍛えることも出来ます。
※可変式ダンベル:重量を変えることが出来るダンベル
「軽い重量のダンベルを買ったけど、やっぱり重い重量のダンベルにすれば良かった」となれば、また新しくダンベルを買わなければいけません。
もしダンベルの重量で迷ったら、重いダンベルを買うようにしましょう。
ホームジムにオススメの重量は20kgのダンベル
ホームジムにオススメのダンベル重量は「20kg」です。
私もホームジム用に20kgの可変式ダンベルを買いました。
ホームジムで行う代表的なダンベルメニューは、
- ダンベルベンチプレス(胸筋)
- ダンベルカール(上腕二頭筋)
- ダンベルローイング(背中)
などが挙げられます。
私は3年間ジムに通い続けて、最近は家にダンベルなどの器具を置いて、ホームジムで筋トレをしています。
ジムに通っていた時は、ベンチプレス100kgを上げるなど、かなり頑張っていたと思います。
今ではホームジムで色んなダンベルメニューをしていますが、20kgのダンベルで十分に鍛えられています。
もしダンベルの重量で迷ったら、20kgのダンベルを買うようにしましょう。
ホームジムにおすすめのダンベル
ホームジムにオススメのダンベルを紹介します。
ここでは、私がオススメする20kgの可変式ダンベルをランキング形式で紹介します。
【機能性重視】フレックスベル 20kgダンベル
私が1番にオススメするダンベルは、フレックスベルの20kgの可変式ダンベルです。
2kg刻みでダンベル重量を変えられるので、メニューごとに細かく重量設定が出来ます。
フレックスベルのダンベルの商品レビュー記事はこちら。
2kg刻みの細かな重量設定が出来る
ダンベルの重量を変える操作はシャフトを回すだけ。
1秒でダンベルの重量を変えることが出来ます。
ダンベル重量を変えるために、重りとなるプレートを付け替える面倒な操作は必要ありません。
値段が高くなるのがデメリット
機能性がとても良いので、他のダンベルより値段が高くなるのが唯一のデメリットです。
値段が高くても機能性を重視する方は、フレックスベルの可変式ダンベルがオススメです。
商品購入はこちら
フレックスベルのダンベルには32kgのダンベルもあります。
20kg以上のダンベルが欲しい方は、こちらのダンベルを買いましょう。
【フレックスベル 32kgダンベルセット】
【価格重視】アイロテック ラバーダンベル
ラバーが音や衝撃を緩和する
アイロテックのラバーダンベルは、その名の通りプレートの周囲にラバーが付いています。
ラバーが音や衝撃を緩和するので、
- アパートなどの下の階に音を伝えにくい
- 床を傷つけにくい
というメリットがあります。
2.5kg刻みの重量設定が出来る
アイロテックのダンベルは、2.5kg刻みで重量設定が出来ます。
片手分で以下のセット内容になっています。
両手セットでシャフト2本、プレートが4枚ずつのセット内容になります。
重量 | 枚数 |
2.5 kg | シャフト1本 |
1.25 kg | プレート2枚 |
2.5 kg | プレート2枚 |
5.0 kg | プレート2枚 |
価格は比較的安価になる
フレックスベルのダンベルのような重量変更の機能性が無いため、価格は比較的安めだと思います。
ダンベル重量を変更する際は、ダンベルのネジを外してプレートを付け替えるという面倒な作業が必要になります。
機能性は劣っても安さを重視する方は、アイロテックの可変式ダンベルがオススメです。
商品購入はこちら
アイロテックのダンベルには、20kgの他にも「10kg」と「30kg」の仕様もあります。
オススメは20kgですが、他の重量が欲しい方はこちらを買いましょう。
【アイロテック 10kgダンベルセット】
【アイロテック 30kgダンベルセット】
【中間】ATIVAFIT 可変式ダンベル
機能性重視のフレックスベルのダンベルと、価格重視のアイロテックのダンベルの中間に位置する可変式ダンベルです。
3kg刻みで7段階の重量変更が出来る
ATIVAFITのダンベルは、2kg〜20kgまで3kg刻みで7段階の重量変更ができます。
重量調整ノブをスライドさせるだけなので、重量変更の機能性はとても高いです。
商品購入はこちら
ダンベル1個の内容なので、2個セットで欲しい方は2個購入しましょう。
まとめ
この記事では、ホームジムにオススメのダンベルを紹介しました。
記事の内容をまとめると、
- ホームジムにはスペースを取らない可変式ダンベルを選ぶ
- 重量で迷ったら重いダンベルを選ぶ
- ホームジムにオススメの重量は20kg
このようになります。
ホームジムにダンベルがあるだけで、筋トレのメニューが大幅に増えます。
ダンベルを使った筋トレで理想の体を手に入れましょう。
【この記事で紹介したダンベル】