筋トレブームが到来により筋トレをする女性は増えていますが、筋トレが嫌いな女性はまだまだ多いと思います。
筋トレと言えば男性をイメージする方も多いですが、私は女性にこそ筋トレをしてほしいと考えています。
この記事では、
- 女性が筋トレをするメリット
- よくある筋トレの勘違い
- 筋トレ嫌いな女性でもできる筋トレメニュー
などを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
女性が筋トレをするメリット
痩せやすい体になる
筋肉は体を動かすために大量のエネルギーを使います。俗に言う、カロリー消費のことです。
筋トレにより筋肉量が増えれば、筋肉が消費するエネルギーが増えます。
筋肉量が増えて基礎代謝が上がると、運動しなくてもカロリーを多く消費してくれるので、痩せやすい体になります。
痩せると言えば、食事制限や有酸素運動(ウォーキングやランニング)などを思い浮かべる女性も多いと思います。
これらは一時的なダイエット効果はありますが、筋肉量が落ちるので基礎代謝が下がり、痩せにくい体になってしまいます。
メリハリボディになれる
ただ体重を減らすだけでは、女性らしいメリハリのある体にはなりません。
女性が筋トレをすることで、
- バストの位置を上げる
- ウエストを引き締める
- ヒップアップをする
などが可能です。
女性がメリハリボディを手に入れるには、筋トレをして筋肉量を増やす必要があります。
女性の大敵である「冷え」に効果的
冷え性に悩んでいる女性は多いと思います。
筋トレには、血流促進効果があります。
筋肉量が増えると、血の巡りが良くなり、熱が作られやすい身体になります。
よくある筋トレの勘違い
筋肉は簡単に太くならない
「筋肉が大きくなるから筋トレしたくない」と思う女性も多いでしょう。
結論から言いますが、そんな簡単に筋肉は太くなりません。
男性である私でも、
- 高重量で筋トレをする
- 毎日プロテインを飲む
- 食事管理をする
ここまでしていますが、そんな簡単に筋肉は太くなりません、
軽く筋トレをする程度では筋肉は太くならないので、安心して筋トレをして下さい。
お金はかからない
ジムに行く女性は別ですが、自宅で筋トレをする女性ならそんなにお金はかかりません。
筋肉を太くするための筋トレは別ですが、0円で筋トレを始めることも可能です。
ただし、器具を使ったほうが筋トレがしやすいのも事実です。
私が持っている筋トレ器具で、女性にもオススメできる器具を紹介します。
筋トレ嫌いな女性にオススメのアイテム
ヨガマット
ヨガマットは、筋トレ嫌いな女性でもできる
- 腹筋
- 腕立て
- ストレッチ
など、様々なメニューで使うことが出来ます。
トレーニングチューブ
トレーニングチューブは、
- ジムに行かなくても筋トレが出来る
- 負荷が軽いので肉体的なつらさが少ない
- 色んな筋トレメニューがあるので飽きない
このようなメリットがあります。
チューブを使ったトレーニングメニューは、
- 腹筋を鍛えるメニュー
- 胸筋を鍛えるメニュー
- 腕を鍛えるメニュー
- 下半身を鍛えるメニュー
など、各部位に合わせた色んなメニューで鍛えられます。
リーズナブルで使い勝手が良いので、持っておいて損は無いアイテムです。
筋トレが嫌いな女性でも出来るメニュー
レッグレイズ
スクワットで鍛えられる部位
レッグレイズでは、腹直筋(特に下部)が鍛えられます。
ぽっこりお腹が気になる・下腹が出てきたという女性にオススメです。
レッグレイズの動作説明
イメージ | 動作 |
① 仰向けで寝る。脚を伸ばし、手は体の横に置く。 | |
② 腰を床につけるように意識しながら、両脚を垂直まで浮かせる。 息を吐きながら行う。 |
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③ ゆっくりと脚を下ろす。脚は床に付けない。 息を吸いながら行う。 |
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④ 2~3を繰り返す。 |
レッグレイズのコツ
- 反動を使って足を上げない
- 腰を反らせない
- 呼吸を止めずにゆっくり行う
- 10回×3セットがオススメ
腕立て伏せ
腕立て伏せで鍛えられる部位
腕立て伏せでは、
- 大胸筋(胸)
- 三角筋(肩)
- 上腕三頭筋(腕)
が鍛えられます。
手を着くの幅を広くすれば大胸筋に、幅を狭くすれば上腕三頭筋に効きやすくなります。
また、腕立て伏せでは腹筋や腰筋などの体幹にも力を入れるため、副次的に体幹も鍛えられます。
上半身を全体的に鍛えられるので、効率の良いメニューです。
腕立て伏せの動作説明
イメージ | 動作 |
① 手と足を地面につき、体をまっすぐ伸ばす。 | |
② 体を伸ばしたまま、ゆっくり身体を落とす。 息を吸いながら行う |
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③ 胸が地面につくぎりぎりまで下げてから、地面を押して身体を持ち上げる。 息を吐きながら行う。 |
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④ 2~3を繰り返す。 |
腕立て伏せのコツ
- 鍛えたい部位によって手を着く幅を変える
・大胸筋:手の幅を広く
・三頭筋:手の幅を狭く - 腹筋に力を入れる
- 呼吸を止めずにゆっくり行う
- 自分に合う回数×3セットがオススメ
腕を細くしたい女性は、膝をついて腕立て伏せを行いましょう。
30回〜50回で限界が来る軽い負荷をかけるのがオススメです。
スクワット
筋トレ初心者の女性は、バーベルは使わなくて大丈夫です。
より負荷をかけたい方はバーベルを使いましょう。
スクワットで鍛えられる部位
スクワットでは、
- 大臀筋(お尻)
- 大腿四頭筋(もも前)
- ハムストリング(もも裏)
が鍛えられます。
スクワットの動作説明
イメージ | 動作 |
① 足を肩幅より少し広めに開き、足先は少し外側に向ける。 | |
② お尻を後ろに引くイメージで膝を曲げる。 息を吸いながら行う。 |
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③ 膝を軽く曲げたところまで立ち上がる。 息を吐きながら行う。 |
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④ 2~3を繰り返す。 |
スクワットのコツ
- 膝が内側に入らないように
- 膝がつま先より前に出ないように
- 猫背にならないように
- 手を前に出すとバランスを取りやすい
- 自分に合う回数×3セットがオススメ
脚・お尻を細くしたい女性は、高めの机や椅子の背もたれに手をついて行いましょう。
30回〜50回で限界が来る軽い負荷をかけるのがオススメです。
まとめ
この記事では、筋トレ嫌いな女性に向けて執筆しました。
女性が筋トレするメリットは、
- 痩せやすい体になる
- メリハリボディが手に入る
- 冷えにも効果的
この3つになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
これを機に、筋トレを始めてくれると嬉しいです。