懸垂 PR

懸垂で手のひらにタコやマメが出来るのを防止する方法&取り方を解説

懸垂をしている男性
悩むマッチョ
悩むマッチョ
懸垂をすると、手のひらにタコやマメが出来てしまう。
懸垂をする時にタコやマメを防止する方法はあるのかな?

懸垂をしている人の中には、手のひらに出来るタコやマメに悩まされている人も多いと思います。

手のひらにタコやマメが出来てしまうと、懸垂やウエイトトレーニングの時に痛みが出て筋トレに集中できないですよね。

実際に、懸垂を週2〜3回をしている私も、以前は手のひらのタコやマメに悩まされていましたが、あるサポートアイテムを使うことで悩みが解決しました。

この記事では、

  • 懸垂で手のひらにタコやマメが出来る理由
  • 懸垂でタコやマメが出来るのを防止する方法
  • 懸垂で出来たタコやマメの取り方

これらの内容を解説していきます。

懸垂によって出来た手のひらのタコやマメに悩まされている人は、ぜひ最後までご覧ください。

 

懸垂をすると出来るタコやマメについて

まずはじめに、

  • 懸垂で手のひらにタコやマメが出来る理由
  • 懸垂でタコやマメが出来やすい場所

これらの内容を解説していきます。

なぜ懸垂をすると手のひらいにタコやマメが出来るのかをすでに知っているという人は、飛ばして読んでもらって構いません。

懸垂で手のひらにタコやマメが出来る理由

懸垂で手のひらにマメやタコが出来るのは、懸垂バーの握ることによって皮膚が圧迫される強い摩擦が繰り返されるのが原因です。

懸垂は自分の全体重を手で支える構造になるため、手のひらに強い刺激が加わり、手のひらの皮膚にダメージが蓄積されます。

手のひらの皮膚にダメージが蓄積されると「皮膚を守らなければ」という皮膚の防衛本能が働いて、タコやマメができて厚くなったり硬くなったりするのです。

タコやマメは手のひらを守るために出来るものなので、懸垂をしてタコやマメが出来るのは自然なことです。懸垂のやり方が悪いからという理由ではありません。

タコやマメが出来るほど懸垂や筋トレを頑張っているということなので、誇りに思うようにしましょう。

この記事で紹介するタコやマメを防ぐ対策をして、今のまま懸垂を続けるようにして下さい。

懸垂でタコやマメが出来やすい場所

懸垂をすると、手のひらの「中手指節関節線〜遠位手掌皮線」辺りにタコやマメが出来やすいです。

その中でもタコやマメが出来やすい位置は、中指と薬指の付け根付近です。

上の画像で説明すると、赤く塗りつぶした箇所に懸垂によるタコやマメが出来やすいと言えます。

タコやマメの位置で正しく懸垂が出来ているか分かる

懸垂をしている人は、中指と薬指の付け根にタコやマメが出来ているなら、手のひらに正しく負荷が掛かっていると言えます。

もし人差し指や小指の付け根にタコやマメが出来ている場合、懸垂のフォームや懸垂バーの握り方が間違っている可能性があります。

懸垂のやり方が正しいかどうか判断するためにも、手のひらにできたタコやマメの位置をチェックしてみましょう。

懸垂でタコやマメが出来るのを防止する方法

素手で懸垂をするとタコやマメが出来やすいですが、トレーニングアイテムを使うことでタコやマメが出来るのを防ぐことが出来ます。

懸垂でタコやマメが出来るのを防止するためには、

  • パワーグリップを使う
  • トレーニンググローブを使う

この2つの方法があります。

個人的には、懸垂をするなら握力補助にもなり、懸垂以外の筋トレにも使えるパワーグリップがオススメです。

もちろんトレーニンググローブもタコやマメの防止に効果があるので、好きな方を購入してもらえれば良いと思います。

どちらがあなたに合うのかを比較してもらうために、2つのトレーニングアイテムについて詳しく解説していきます。

懸垂でパワーグリップを使ってタコやマメを防止

パワーグリップは、懸垂をする時に懸垂バーに巻き付けて使うトレーニングアイテムです。

懸垂バーと手のひらの間にゴム製のベロ(真ん中の黒い部分)が入るので、手のひらの皮膚が圧迫されたり摩擦が起きたりしにくくなります。

素材はゴム製になっているので、懸垂バーを持つときに滑る心配もありません。

私は懸垂で手のひらにタコやマメが出来ていましたが、パワーグリップを使うことでかなり改善されています

 

パワーグリップは懸垂時の手のひらのタコやマメの防止だけでなく、

このような、懸垂で起こりやすい3つの問題の解決策にもなります。

懸垂はもちろん、ダンベルトレーニングによるタコやマメの防止にもなるので、持っておいて損はないアイテムです。

 

≫オールアウト(ALL OUT)パワーグリップのレビュー・口コミ・評判を紹介

懸垂でトレーニンググローブを使ってタコやマメを防止

トレーニンググローブは、筋トレをするときに付けるトレーニングギアです。

指先の空いた筋トレ用の手袋のようなイメージですね。

トレーニンググローブも懸垂によって出来るタコやマメの防止にもなりますが、

  1. 厚い素材が多く懸垂バーが持ちにくくなる
  2. 握力補助にはならない

この2つのデメリットを考えた結果、私は懸垂をする時にトレーニンググローブではなくパワーグリップを使っています

私は懸垂をするときはパワーグリップの方が使いやすいと思っていますが、人によってはトレーニンググローブの方が良いという人もいると思います。

そんな人のために、トレーニンググローブのレビュー記事も紹介しておきます。

≫ハービンジャー(Harbinger)トレーニンググローブのレビュー・口コミ・評判を紹介

懸垂で出来たタコやマメを取る方法

もし懸垂でタコやマメが出来てしまった場合の対処法を紹介します。

私はタコやマメが酷くなる前にパワーグリップを使っていたので、実際にタコやマメを取ったことはありませんが、私が使いたいと思ったアイテムとその使い方を紹介しますね。

懸垂で出来たタコやマメを取るアイテムはこちらになります。

※商品サイトの画像をもとにタコやマメを取る手順を作成しているため足の画像になっていますが、手と足で手順の違いはありません。

 

懸垂で出来たタコやマメを取る手順①

まずは、入浴や手湯などをして、手のひらのタコやマメを柔らかくさせます。タコやマメが硬い状態だと削りにくいので、この手順はとても大切になります。

終わった後は、手についた水分はよく拭き取っておきましょう。

懸垂で出来たタコやマメを取る手順②

小さな丸になっている「ピンポイントハードヘッド」を手のひらのタコやマメに水平にあて、一定方向に動かしてタコやマメを削ります。

タコやマメを荒削りするイメージなので、この時点では多少の荒さ(ザラザラ)は残ると思います。

削りすぎると皮膚にまで到達してしまうので、タコやマメの状態をみながら慎重に削るようにして下さい。

懸垂で出来たタコやマメを取る手順③

平な面に小さな穴がたくさん開いた「ダイヤモンドフラットヘッド」でタコやマメを磨きます。

これは仕上げの工程なので、タコやマメの表面が綺麗になるまで磨きましょう。ザラザラ感が無くなったら完了です。

懸垂で出来たタコやマメを取る手順④

タコやマメを削った部分に保湿クリームを塗ります。削った部分の皮膚はかなり敏感肌になるので、丁寧に塗り込みましょう。

ハンドクリームがあればベストですが、顔用や体用の保湿クリームでも問題ないでしょう。

懸垂で出来たタコやマメを取る手順⑤

タコやマメを取るのに使った道具は水洗いをして、乾燥させておきましょう。

特別な手入れは不要で、水洗いをすれば綺麗になるので、気軽に使えるアイテムですね。

まとめ:懸垂のタコやマメは防止できる

この記事では、懸垂で手のひらタコやマメを防止する方法と、手のひらに出来たタコやマメを取り除く方法を紹介しました。

記事の内容をまとめると、

  1. 懸垂をすると手のひらに全体重がかかるので、タコやマメが出来るのは自然なこと
  2. 懸垂をすると中指と薬指の付け根付近にタコやマメが出来やすい
  3. 人差し指や小指の付け根付近にタコやマメが出来ている人は懸垂のフォームを見直そう

このようになります。

懸垂で手のひらタコやマメを防止する方法は、

  • パワーグリップを使う
  • トレーニンググローブを使う

この2つの方法があります。

個人的には、懸垂をする時の握力補助にもなるパワーグリップがオススメです。

 

≫オールアウト(ALL OUT)パワーグリップのレビュー・口コミ・評判を紹介

 

もし懸垂でタコやマメが出来てしまったら、スリッピーという道具を使ってタコやマメを取りましょう。

懸垂は、上半身全体の筋肉を鍛えられる非常に優れたトレーニングです。

この記事で紹介した手のひらに出来るタコやマメを防ぐ方法を実践して、今まで以上に懸垂に積極的に取り組みましょう。