デッドリフトや懸垂などのプル系トレーニングでは、握力を使うことが多いです。
そのため、鍛えたい筋肉ではなく握力が先に限界を迎えて、効果的に鍛えられないことが良くあります。
そんなプル系トレーニングで活躍するのが「パワーグリップ」です。
私は価格が安かった「オールアウト」のパワーグリップを愛用しています。
非常に使いやすいアイテムなので、この記事で紹介させてもらいます。
パワーグリップとは?
パワーグリップとは、フリーウエイトやプル系トレーニングなどの筋トレを行う際、疲労しやすい「握力」を補助するサポートアイテムです。
握力を使うプル系トレーニングでよく使われています。
パワーグリップの使い方
- パワーグリップをシャフトの下から通す
- パワーグリップをシャフトに巻きつける
- パワーグリップの上からシャフトを握る
パワーグリップの「ベロ」と呼ばれる部分を、バーベルやダンベルのシャフトにを巻き付けて使います。
ラバー素材の「ベロ」部分が、グリップが効く構造になっています。
パワーグリップを使う種目
- デッドリフト
- 懸垂(チンニング)
- ラットプルダウン
- ダンベルを使用するフリーウエイト
パワーグリップは、デッドリフトや懸垂などのプル系(引き上げる)種目でよく使います。
その他にも、ダンベルを使用するフリーウエイトに使うこともあります。
パワーグリップを使うメリット
- バーベルなどの持つ握力が落ちてきても、パワーグリップが支えてくれる
- そのため、握力が限界を迎えても、鍛えたい筋肉を追い込むことが出来る
- 手のひらの保護する役割もある
例えば、デッドリフトをパワーグリップ無しで行うと、バーベルを持つ握力が先に限界を迎え、本来鍛えたい筋肉を追い込めないことは良くあります。
しかし、パワーグリップを使えば握力を補助してくれるので、鍛えたい筋肉を限界まで追い込むことが出来ます。
プル系のトレーニングでパワーグリップを使うことで、トレーニングの効率が格段に上がります。
オールアウトのパワーグリップを使った感想
パワーグリップの握力補助は良好
私は、以下のトレーニングでパワーグリップを使っています。
- デッドリフト
- 懸垂(チンニング)
- ダンベルカール
プル系のトレーニングは握力をかなり使うので、パワーグリップが握力を補助してくれます。
以前は握力が先に限界が来たり前腕に効いたりするなど、鍛えたい筋肉に効きにくいこともありました。
しかし、パワーグリップを使ってからトレーニング効率も上がったので、買って良かったと思います。
サイズが小さいと手首が痛くなるかも
パワーグリップは、手首に巻き付けて使うサポートアイテムです。
サイズが合わないと手首が強く締め付けられ、痛みが出る可能性があります。
パワーグリップを購入する前に手首の太さを測って、あなたに合うサイズを購入しましょう。
「購入後にサイズ交換をしてくれた」というレビューも多かったので、サイズが合わないと感じたら交換できるか問い合わせてみましょう。
オールアウトのパワーグリップの口コミ・評判・レビュー
この記事では、
- 楽天市場
- amazon
の「オールアウトのパワーグリップ」のレビューを紹介します。
楽天市場での口コミ・評判・レビュー
オールアウト パワーグリップ | |
総合評価 | 4.61 |
口コミ数 | 331件 |
評価区分 | |
234件 | |
73件 | |
19件 | |
3件 | |
2件 |
星5評価の口コミまとめ
- 他のレビューを見てSサイズにしたところ、使うとぴったり過ぎて痛くなります。
サイズ交換して頂いたところ、使っていても痛さは無くすこぶる快適です。 - コストバリュー良い
- 有名メーカーは10,000円近くしますが、一年程の消耗品と考えれば超オススメ
星4評価の口コミまとめ
- 手が小さく指も細いという弱点があり、バーを掴みづらいことに悩んでいたが、握力補助として十分に満足できた。
- 使ってみたら、ほんと良い。握力に頼らず、引く筋トレには良い。
- プル系の筋トレをする際に使っています。こんな商品があったとは、、、もっと早く知っておくべきでした。
星2/星1評価の口コミまとめ
- 週2回、4ヶ月の使用で端の糸が切れてきました。
- 手首周りのスポンジの表面が剥がれてきます。使う分には支障はないですが、見た目が悪いです。
- 8月に購入し、11月に壊れました。使い心地は普通。安かったしダメかって感じです。
Amazonでの口コミ・評判・レビュー
オールアウト パワーグリップ | |
総合評価 | 4.3 |
口コミ数 | 2844件 |
評価区分 | |
60% | |
23% | |
11% | |
3% | |
4% |
星5評価の口コミまとめ
- かなりトレーニングがはかどります!
- 背中トレが中心ですが、デッドリフト等、100kg以上扱う際も全く問題なく利用できました。
- 懸垂の回数が3回から7回に増えました!
広背筋が弱いからできないのかなあと思ってましたが、握力の問題でした。
星3評価の口コミまとめ
- 値段相応の品質だと思います。
- ベロの部分が薄い気がします。
- 主に、デッドリフト(200kg前後)でパワーグリップを使用しています。グリップ性能は良好です。
星1評価の口コミまとめ
- 購入して2ヶ月でゴム部分の糸がほどけました。
- ゴム部分が薄く手の平が痛くなります。
- これで懸垂すると手首が痛くなります。
口コミ・評判・レビューから考察
パワーグリップは構造上、大きな負荷がかかるので、端の糸がほどけることがあるようです。
またサイズが合わないと、パワーグリップを巻き付けた手首が痛くなることもあります。
「サイズ交換してくれた」というレビューも多かったので、購入後にサイズが合わないと感じたら交換できるか問い合わせてみましょう。
まとめ
この記事では「オールアウトのパワーグリップ」を紹介しました。
記事の内容をまとめると、
- 握力を補助するアイテム
- デッドリフトや懸垂などのプル系トレーニングで使う
- ベンチプレス100kgまでは問題なく使える
- 楽天の評価:4.61
- amazonの評価:4.3
このようになります。