フレックスベルのダンベルを買うか悩んでいる方は、フレックスベルのデメリットを知りたいと思います。
この記事では、フレックスベルのダンベルを1年以上使っている私が、デメリットを包み隠さず解説します。
フレックスベルのデメリットを知った上で、フレックスベルのダンベルを購入するか検討して下さい。
フレックスベルの詳細を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
≫フレックスベル(FLEXBELL)のダンベルをレビュー|口コミも紹介します
フレックスベルのダンベルの5つのデメリット
- 価格が高い
- 壊れる可能性がある
- プレートに傷が付きやすい
- 最高重量が決まっている
- 重量変更で音が鳴る
フレックスベルのデメリット①:価格が高い
フレックスベルのダンベルは、価格が高いというデメリットがあります。
価格が安いスクリュー式の可変式ダンベルに比べて、フレックスベルのダンベルは3倍程度高い価格になります。
フレックスベル 可変式ダンベル |
アイロテック 可変式ダンベル |
42,800円 | 13,970円 |
私は、フレックスベルのダンベルの性能の良さを考えると高すぎるとは思いません。
もちろん安い買い物ではありませんでしたが、買って良かったと考えています。
価格より機能やトレーニングの質の向上を重視している人は、フレックスベルのダンベルをオススメします。
フレックスベルのダンベルを安く買いたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【最安値】フレックスベルの正規品を安く買えるサイトを紹介します!
フレックスベルのデメリット②:壊れる可能性がある
フレックスベルのダンベルは、シャフトを回すことでプレートが脱着されて、ダンベルの重さが変わります。
1秒でダンベルの重さを変えられるので、とても便利な機能ですが、この機能が壊れる可能性があります。
無理にシャフトを回したり、ダンベルを高い所から落としたりすると、重量調整機能が壊れてしまうようです。
誤った対処法を行ってダンベルが壊れると、修理ができない・保証対象外という状態になります。
私のダンベルは1年以上使っても壊れていませんが、この価格のダンベルが壊れる可能性があるのはデメリットです。
ただ、普通に使っている分には壊れる感じがしないので、よっぽどの衝撃を与えない限りは壊れる心配はいりません。
フレックスベルのデメリット③:プレートに傷が付く可能性がある
フレックスベルのダンベルは、重量を変えるときに台座にダンベルを収納する必要があります。
ダンベルを台座に戻す時に、ダンベルのプレートと台座が擦れ、プレートに傷付く可能性があります。
実際に私が使っているフレックスベルのダンベルにも、少しだけ擦り傷がついていました。(画像参照)
そもそも、ダンベルをピカピカの新品状態をキープするのは無理ですし、そう思っている人は少ないと思います。
私がフレックスベルのダンベルを1年間使っても、よく見ればわかる程度の傷しか付いていないので、大きな問題にはならないでしょう。
フレックスベルのデメリット④:最高重量が決まっている
フレックスベルのダンベルは、
- 20kg
- 32kg
- 36kg
3種類の重量仕様があります。
重量設定は2kg単位(※)で出来ますが、それぞれ最高重量を増やすことは出来ません。
※4kg単位の仕様もある。
フレックスベルのダンベルは安くないので、後悔しないようにどの重量を買うかよく考えましょう。
フレックスベルの重量選びに迷っている人は、下の記事を参考にして下さい。
≫フレックスベルのダンベルは20kgと32kgのどっちが良いの?
【補足】スクリュータイプのダンベルの場合
スクリュータイプのダンベルの場合、プレート(重り)を追加で購入すれば、最高重量を増やすことが出来ます。
ただし、シャフトの耐荷重や、シャフトの長さによって重量の限界はあります。
フレックスベルのデメリット⑤:重量変更で音が鳴る
フレックスベルのダンベルは、重量変更をするときに「カチカチ」という音が鳴ります。
「デシベルX」というアプリを使って音の大きさを計測すると、最高値は71.5dBという測定結果になりました。
(測定距離:約50cm)
音が鳴るのは少しの時間ですが、もしかすると気になる人もいるかもしれません。
【補足】ダイソンの掃除機の作動音
比較しやすいように、同じ距離でダイソンの掃除機の音の大きさも計測したところ、最高値は72.7dBという測定結果になりました。
(測定距離:約50cm)
アパート暮らしの人は、隣の部屋から掃除機の作動音が聞こえる場合、フレックスベルのダンベルの音が隣の部屋に聞こえる可能性はあります。
そうでない場合は、重量変更の作動音で隣人の迷惑になることは無いでしょう。
フレックスベルのダンベルのデメリットの解決策
【フレックスベルのデメリット】
- 価格が高い
- 壊れる可能性がある
- プレートに傷が付きやすい
- 最高重量が決まっている
- 重量変更で音が鳴る
記事の前半で紹介した、この5つのデメリットの解決策を紹介します。
デメリット①の解決策:4kg刻み仕様を選ぶ
フレックスベルのダンベルには
- 2kg刻み
- 4kg刻み
重量設定の単位が異なる2種類の仕様があります。
細かく重量設定ができる2kg刻みのダンベルの方が高く、4kg刻みのダンベルの方が安いという傾向にあります。
フレックスベルのダンベルの価格を比較
2kg刻み(20kg) | 4kg刻み(20kg) |
52,800円 | 42,800円 |
楽天市場でフレックスベルのダンベルの価格を比較したところ、2kg刻みのダンベルに比べて4kg刻みのダンベルの方が1万円安い価格でした。
細かな重量設定は出来なくなりますが、それよりも価格を抑えたいならフレックスベルの4kg刻みのダンベルを購入しましょう。
デメリット②の解決策:無理やりダンベルを回さない
フレックスベルのサイトに誤った対処法が掲載されています。
ダンベルと台座の噛み合いが悪い状態で無理に回すと、プレートが均等でなくなるとのことです。
しっかり台座に戻してからダンベルを回せば、私のようにフレックスベルを1年以上使っても壊れることはありません。
正直、最初の2〜3日は壊れないように気を使うこともありましたが、今では壊れる心配もなく普通に使えています。
デメリット③の解決策:傷防止テープを貼る
フレックスベルのダンベルに傷を付けたくない場合は、プレートに保護シールを貼りましょう。
シールの薄さと機能性を考えると、車の傷防止に使う保護シールを使うと良いでしょう。
フレックスベルのダンベルにテープを貼る場合、台座と接触する一番外側のプレートだけに貼りましょう。
プレート同士が重なる箇所に保護テープを貼るのはオススメしません。
デメリット④の解決策:迷ったら重いダンベルを買う
日本には「大は小を兼ねる」という言葉があります。
フレックスベルのダンベルが欲しいけど重量で迷っている人は、重いダンベルを買っておきましょう。
価格は高くなりますが、もっと重いダンベルが欲しくなって追加で購入することは避けられます。
デメリット⑤の解決策:ゆっくりダンベルを回す
フレックスベルのダンベルは、ゆっくりダンベル回すことで作動音を抑えることが出来ます。
隣人の迷惑にならないために
- 夜中の筋トレは避ける
- 壁際で重量変更をしない
という工夫をすれば、問題ないレベルだと思います。
まとめ フレックスベルのダンベルのデメリット
この記事では、フレックスベルのダンベルの「5つのデメリット」と「デメリットの解決策」を紹介しました。
フレックスベルのダンベルのデメリットと解決策をまとめると、
デメリット | 解決策 |
価格が高い | 4kg刻みを買う |
壊れる可能性がある | 無理に回さない |
傷が付きやすい | 保護シールを貼る |
最高重量が決まっている | 重いダンベルを買う |
重量変更で音が鳴る | ゆっくり回す |
このようになります。
私はフレックスベルのダンベルを1年以上使っていますが、デメリットと言えるのは「ダンベルにしては価格が高い」という点だけです。
他の4つのデメリットは大した問題ではないというのが正直な意見です。
私はスクリュー式の安いダンベルも持っていますが、フレックスベルのダンベルの方が圧倒的にオススメ出来ます。
どんなダンベルにもデメリットはありますが、フレックスベルのダンベルは良い点がたくさんあるので、ぜひ使ってみて下さい。
【20kg・2kg刻み】フレックスベルのダンベル
【20kg・4kg刻み】フレックスベルのダンベル
【32kg・2kg刻み】フレックスベルのダンベル
【32kg・4kg刻み】フレックスベルのダンベル
【36kg・2kg刻み】フレックスベルのダンベル
フレックスベルに興味がある方は、関連記事もご覧ください。
≫フレックスベル(FLEXBELL)のダンベルをレビュー|口コミも紹介します