10万円以内でホームジムを作れるのかな?
ホームジムを作りたい人の中には、ホームジムの費用を10万円以内に抑えたい人が多いと思います。
私も費用を抑えて10万円以内でホームジムを作ろうとした結果、約7万円でホームジムを作ることが出来ました。
この記事では、私が作ったホームジムを元に、費用10万円以内でホームジムを作る方法を解説します。
費用10万円以内で作った私のホームジム
まずは、
- 私が10万円以内でホームジムを作ろうとした理由
- ホームジムの費用を10万円以内にするメリット
- ホームジムの費用を10万円以内にするデメリット
この3点を紹介しようと思います。
ホームジムの費用を10万円以内にした理由
私がホームジムを作る前は、よくある会員制のジムで筋トレをしていました。
私が通っていたジムの月額費は7,800円だったので、年間93,600円をジムに支払っていました。
ホームジムを作るときに、費用をジムの年会費程度に抑えたいと思い、ホームジムの費用を10万円以内にしようと決めました。
ジムを辞めて1年間で元を取れる計算なので、「最低でも1年続けられれば良い」という保険をかける意味もありました。
ホームジムの費用を10万円以内にするメリット
ホームジムの費用を10万円以内に抑えるメリットは、
- お財布に優しい
- 必要最低限の器具は揃う
- 必要なものを後から買い足せる
この3つだと考えています。
10万円あれば、ホームジムで筋トレが出来る最低限の器具を揃えられます。
まずは10万円の費用でホームジムを作ってみて、もし物足りなくなれば買い足せば良いと思います。
ホームジムの器具は価格が高い器具や部屋のスペースを取る器具が多いので、必要か分からない器具を無理に買うのは絶対に後悔するので辞めましょう。
≫後悔しないホームジムの作り方【よくある後悔の例も紹介します】
ホームジムの費用を10万円以内にするデメリット
ホームジムの費用を10万円以内に抑えるデメリットは、
- パワーラックは置けないかも
- ボディビルダーは10万円では足りない
この2つだと考えています。
ホームジムの費用を10万円以内に収めようとすると、価格が高いパワーラックを置くのは難しいです。
ただ、私はホームジムにパワーラックは要らないと考えているので、パワーラックを置きたい方は下の記事を見て本当に必要か検討しましょう。
ホームジムに置いている器具と価格
私がホームジムに置いている
- 可変式ダンベル
- 懸垂マシン
- フラットベンチ
この3つの器具の詳細と価格を紹介します。
※器具の価格は私が購入した価格を紹介しているので、現在の価格と異なることがあります。
可変式ダンベル(価格:47,800円)
私は、ホームジム用に47,800円の可変式ダンベルを購入しました。
ダンベルの中ではかなり価格が高いですが、お値段以上の機能があるのでとても満足しています。
≫フレックスベル(FLEXBELL)のダンベルをレビュー|口コミも紹介します
可変式ダンベルのお値段以上の機能
私がホームジム用に購入した可変式ダンベルは、1秒で重量変更が出来ます。
ホームジムには、ジムのように重量の異なるダンベルを何個も置けるスペースは無いため、可変式ダンベルは絶対に買うべきだと考えています。
私はダンベルの重量を細かく変えてトレーニングしていて、ダンベルベンチプレスを例に出すと、
- ウォームアップ:6kg・14kg
- メインセット:20kg
- ドロップセット:16kg・10kg
このように5種類の重量を使い分けています。
より効果的に鍛えたい私には、素早く簡単に重量変更が出来るダンベルが必要だったので、価格が高くてもこのダンベルを購入しました。
≫フレックスベル(FLEXBELL)のダンベルをレビュー|口コミも紹介します
価格を抑えたダンベルもある
私はホームジム用に価格が高いダンベルを購入しましたが、価格が安いダンベルは数多くあります。
価格や機能を照らし合わせて、複数のダンベルの中からホームジムに置くダンベルを決めましょう。
ホームジムにオススメのダンベルを紹介している記事もあるので、ダンベル選びで迷っている方は下の記事もご覧下さい。
≫ホームジムにおすすめのダンベル|重量は何キロを選ぶべきか?
懸垂マシン(価格:11,480円)
私は、ホームジム用に11,480円の懸垂マシンを購入しました。
ホームジムでは絶対に自重トレーニングもしたかったので、懸垂マシンは絶対に必要な器具の1つです。
≫STEADY(ステディ)懸垂マシンをレビュー|使った感想を紹介します
懸垂以外の自重トレーニングも出来る
私がホームジム用に購入した懸垂マシンは、
- 懸垂
- レッグレイズ(足上げ腹筋)
- ディップス
- 腕立て伏せ
たった1台で4種類の自重トレーニングが出来ます。
私はホームジムでダンベルを使ったトレーニングに加えて、懸垂マシンを使った自重トレーニングで更に追い込みをかけています。
懸垂マシンで鍛えられる筋肉
懸垂マシンで出来る4種類の自重トレーニングで、上半身のほぼ全ての筋肉を鍛えられるというメリットがあります。
ディップスと腕立て伏せはほぼ同じ筋肉に効果があるため、画像では腕立て伏せで鍛えられる部位を省略しています。
フラットベンチ(価格:11,800円)
私は、ホームジム用に11,800円のフラットベンチを購入しました。
ジムに通っていた時にベンチプレスにどハマりしたので、ホームジムでダンベルベンチプレスをするために必要な器具でした。
フラットベンチとダンベルを使った筋トレ
- ダンベルベンチプレス(大胸筋)
- ダンベルショルダープレス(三角筋)
- ダンベルカール(上腕二頭筋)
- フレンチプレス(上腕三頭筋)
- ブルガリアンスクワット(脚)
フラットベンチとダンベルを組み合わせることで、ホームジムでも全身の筋肉を満遍なく鍛えることが出来ます。
ホームジムにダンベルを置くのであれば、フラットベンチも一緒に購入することをオススメします。
予算10万円で作るホームジムの心配事
私がホームジムを作る時は、
- ホームジムの床が抜けないのか
- ホームジムでの騒音はうるいのか
- ホームジムに必要な間取りは何畳か
このような心配事がありました。
ホームジムを作る時は、予算や購入する器具だけでなくホームジムにする部屋のことも考える必要があります。
私がホームジムを作る時に気を付けたポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ホームジムの床が抜けないのか
ホームジムにパワーラックなどの重い器具を設置する場合、床の耐久性のことも考える必要があります。
私がホームジムを作る時に床が抜けないか心配でしたが、床が抜けることはまず無いでしょう。
一般的な住宅の設計では「床の積載荷重」として「㎡あたり約180kgに耐えられる」ことが、建築基準法で定められています。
しかし、重いパワーラックなどを置くと床が凹む可能性が高いので、ゴムマットやコンパネを敷くなどの対策が必要でしょう。
ホームジムの凹み対策について、こちらの記事で詳しく解説しています。
≫ホームジムの床が抜ける可能性は?ゴムマットやコンパネで床を保護しよう
ホームジムの騒音はうるいのか
ジムに通っている人は分かると思いますが、ジムで筋トレをしていると器具の騒音が必ず聞こえます。
ジムでは気にしなかった騒音でも、ホームジムでは騒音対策が必要になる場合があります。
アパートやマンションなどの集合住宅の1室をホームジムにする場合は、近隣住民の迷惑にならないように騒音対策は必須でしょう。
騒音対策が必要なホームジムの器具
- パワーラック
- ベンチプレス台
- ランニングマシン
ホームジムに下のような器具を置く場合は、騒音対策を検討しましょう。
ホームジムに必要な間取りは何畳か
ホームジムを作る時は、部屋の間取りから購入する器具を決めることも大切です。
つい張り切って大きい器具を買ってしまい、トレーニングをするスペースが無いなんてことになれば本末転倒です。
狭い部屋に住んでいるけどホームジムを作りたい人は、費用はかかりますが引っ越しも検討しましょう。
ホームジムを作った私が、ホームジムに最適だと思う間取りは
- 1人暮らしに最適なホームジムの間取りは2DK以上
- 4人家族に最適なホームジムの間取りは4LDK以上
このようになります。
ホームジムの間取りで悩んでいる人は、こちらの記事を見て最適な間取りを確認しましょう。
≫ホームジムに最適な間取りは?何畳分の広さが必要か解説します
まとめ:ホームジムの費用は10万円で十分
この記事では、費用10万円以内で作った私のホームジムを紹介しました。
私がホームジム用に購入した器具と価格をまとめると、下のようになります。
- 可変式ダンベル:47,800円
- 懸垂マシン:11,480円
- フラットベンチ:11,800円
- 合計金額:71,080円
私は約7万円という費用でホームジムを作って2年間トレーニングしていますが、今のホームジムで満足しています。
費用が10万円あれば、私のホームジムより良い器具を購入できますね。
あなたがホームジムを作る時に、私のホームジムが参考になれば嬉しいです。