ホームジムを作るときは「どんな間取りが良いのか?」「何畳分の広さが必要なのか?」気になりますよね。
この記事では、簡易的なホームジムを作った私が、ホームジムに最適な間取りを解説します。
自分の家やアパートにホームジムを作ろうとしている人は、最後までご覧ください。
私のホームジムの実例を紹介
この記事を書いている私は、ホームジムで週5回の筋トレをしています。
パワーラックなどの本格的な器具は無く簡易的な器具ばかりではありますが、私が作ったホームジムを紹介します。
低価格・省スペースでホームジムを作りたい人は、私のホームジムを参考にして下さい。
私が作ったホームジムの広さ
私のホームジムの情報 | |
家の間取り | 1LDK |
ジムの広さ | 収納時:1畳 展開時:3畳 |
ジムの場所 | リビング(15畳)の端 |
私が作ったホームジムの広さは、上表のようになります。
ホームジムに置いている器具が少ないので、器具の収納時は1畳程度に収めることが出来ています。
筋トレをするときは、リビングのスペースに器具を配置して筋トレをしているという感じです。
ホームジムに置いている器具
私のホームジムはスペースが狭いということもあり、この3つの器具だけを置いています。
少ないと感じる人もいると思いますが、私は3つの器具だけで全身を鍛えられているので満足しています。
最低限この3つの筋トレ器具があれば、ホームジムで全身を鍛えることが出来るでしょう。
ホームジムにパワーラックを置いていない理由
ホームジムの実例で紹介したように、私のホームジムにはパワーラックは置いてありません。
私がホームジムにパワーラックを置いていない理由は、
- パワーラックを置くには大きなスペースがいる
- パワーラックは高重量
- パワーラックは価格が高い
- トレーニング中は大きな騒音が出る
- ケガをするリスクが高い
この5つの理由になります。
ホームジムには絶対パワーラックが欲しいという方は、自分の希望を押し通してパワーラックをホームジムに設置して良いと思います。
ホームジムにパワーラックを置くか悩んでいる人は、下の記事を見てホームジムの器具選びの参考にしてください。
オシャレなホームジムの作り方
せっかくホームジムを作るなら、オシャレな空間にしたいですよね。
オシャレなホームジムを作るには、器具に統一感を出すことがポイントです。
- 同じメーカーで揃える
- 同じ色で揃える ←オススメ
同じメーカーで揃えるのは難しかったので、私は黒色の器具でまとめました。
部屋の雰囲気もモノクロベースなので、部屋のイメージを崩さないことも心掛けました。
筋トレ器具の他にも「鏡」と「キャスター付きワゴン」をホームジムに置いてありますが、どちらも黒色を選びました。
黒い器具でまとめると高級感や重厚感が出るので、オシャレなホームジムに仕上がります。
ホームジムに最適な間取りや広さ
ホームジムに最適な間取りは、その家に何人で暮らすかによって異なります。
大人数で住む家に作るホームジムと、一人で住む家に作りホームジムでは、最適な間取りは違って当然ですよね。
ここからは、世帯人数ごとにホームジムに最適な間取りを紹介します。
一人暮らしでも1LDKのホームジムは少し狭く感じる
私のホームジムを紹介しているときに、私が住んでいる部屋の間取りは1LDK(リビングが15畳)と紹介しました。
実際に1LDKの部屋にホームジムを作った私の考えとして、
- ホームジムの空間がもう少しだけ広い方が良い
- 扉や壁などでホームジムのエリアを仕切りたい
このような考えを持っています。
1LDKの間取りでホームジムを作ると手狭に感じてしまうので、1人暮らしの方がホームジムを作るには2DK以上の間取りをオススメします。
一人暮らしに最適なホームジムの間取りは2DK以上
一人暮らしでホームジムを作るときは、2DK以上の間取りが最適です。
2LDKの間取りであれば、
- リビング
- 寝室
- ジムエリア
この3つの部屋を分けて作ることが出来ます。
リビングが狭くても良いなら2DKの間取りを選び、広いリビングが良いなら2LDKの間取りを選ぶと良いでしょう。
部屋の広さを求めると家賃が上がってしまいますが、ジム代を節約できることを考えると多少の家賃上昇は許容範囲でしょう。
4人家族に最適なホームジムの間取りは4LDK以上
4人家族でホームジムを作るときは、4LDK以上の間取りが最適です。
家族が多くなると
- リビング
- 寝室
- 子供部屋×2
最低でもこの4つの部屋が必要なので、ある程度の家の広さは必要です。
家にホームジムを作って良いと家族の承諾を得られれば、1部屋を利用してホームジムを作りましょう。
狭い部屋にホームジムを作るポイント
狭い部屋にホームジムを作るポイントは、
- ホームジムに大きな器具は置かない
- 複数の筋トレが出来る器具を選ぶ
- ダンベルは可変式タイプを選ぶ
この3点になります。
パワーラックのように大きくて高さのある器具をホームジムに置くと、圧迫感が出て部屋が狭く見えます。
狭い部屋では置ける器具が限られるので、ダンベルやフラットベンチのように複数のトレーニングが出来る器具を置くと良いです。
ホームジムでは可変式ダンベルを使おう
ホームジムにダンベルを何個も置く必要はないので、重量が変更できる可変式ダンベルを買うようにしましょう。
私がホームジムに置いているダンベルを、下の記事で紹介しています。
ダンベルの中では価格は高い部類ですが、一瞬で重量変更が出来るダンベルなので非常に使い勝手が良いです。
≫フレックスベル(FLEXBELL)の可変式ダンベルをレビュー
ホームジムに必要な広さは何畳?
これまで、ホームジムに最適な間取りを紹介しました。ここからは、ホームジムに必要な部屋の広さについて解説していきます。
ホームジムに必要な部屋の広さは、どんな器具を置くかによって異なります。
ホームジムにパワーラックのような大きな器具を置く場合は広い部屋が必要ですし、小さな器具しか置かない場合は狭い部屋でも十分です。
ホームジムに置く人が多い「ハーフラック(パワーラックの縮小版)を」置く場合、どのようなイメージになるのか試してみましょう。
10畳の部屋にホームジムを作る場合
10畳の部屋にハーフラックを置くと、このようなイメージになります。
ホームジムを作る部屋が10畳もあれば、ハーフラックを置いても他のトレーニングが出来るスペースは十分にあります。
購入するハーフラックのサイズによって、若干の誤差はあります。
ホームジムの部屋が10畳もあれば、ハーフラックでなくパワーラックを置いても部屋のスペースには余裕があるでしょう。
ホームジムで複数のトレーニングをする人なら10畳の部屋で広々と鍛えるのも良いでしょう。
しかし、パワーラックやハーフラックでのトレーニングしかしない人は、10畳の部屋では広すぎると思います。
7畳の部屋にホームジムを作る場合
7畳の部屋にハーフラックを置くと、このようなイメージになります。
ホームジムを作る部屋が7畳もあれば、ハーフラックを置いても他のトレーニングが出来るスペースはありますね。
購入するハーフラックのサイズによって、若干の誤差はあります。
パワーラックやハーフラックのトレーニングと他のトレーニングもする場合、7畳の部屋にホームジムを作ると丁度良いでしょう。
部屋にスペースがあるので、バーベルのウエイト付け替え作業もスムーズに行えるでしょう。
5畳の部屋にホームジムを作る場合
5畳の部屋にハーフラックを置くと、このようなイメージになります。
ホームジムを作る部屋が5畳の場合、ハーフラックを置いたら他のトレーニングはしにくいですね。
購入するハーフラックのサイズによって、若干の誤差はあります。
部屋の構造やハーフラックを置く場所によって異なりますが、バーベルのウエイト付け替え作業が難しい場合があります。
海外ではガレージにホームジムを作るのが主流
海外ではガレージにホームジムを作るのが主流になっています。
ガレージをホームジムにすると、
- 防音性能が高い
- 大きな器具を搬入しやすい
- 床がコンクリートなので重い器具が置ける
- 断熱性が低い
- エアコンが必要
このようなメリット、デメリットがあります。
これから家を作るときにホームジムを作るか迷っているなら、海外で主流になっているガレージジムも候補の1つに入れても良いでしょう。
ただし、日本にはガレージがある家は少ないと思うので、無理な場合も多いでしょう。
まとめ
この記事では、ホームジムに最適な間取りについて解説しました。
記事の内容をまとめると、
- 1人暮らしに最適なホームジムの間取りは2DK以上
- 4人家族に最適なホームジムの間取りは4LDK以上
このようになります。
ホームジムを作ると、好きな時に好きなだけ筋トレが出来るという大きなメリットがあります。
ホームジムを作って筋トレライフを満喫しましょう。
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