ホームジムを作るときは「どんな間取りが良いのか?」「何畳分の広さが必要なのか?」気になりますよね。
この記事では、簡易的なホームジムを作った私が、ホームジムに最適な間取りを解説します。
ホームジムを作ろうとしている人は、最後までご覧ください。
ホームジムの実例

私のホームジムの情報 | |
家の間取り | 1LDK |
ジムの広さ | 収納時:1畳 展開時:3畳 |
ジムの場所 | リビング(15畳)の端 |
簡易的ではありますが、私が作ったホームジムを紹介します。
低価格・省スペースでホームジムを作りたい人は、私のホームジムを参考にして下さい。
ホームジムに置いている器具
私のホームジムはスペースが狭いということもあり、この3つの器具だけを置いています。
少ないと感じる人もいると思いますが、私は3つの器具だけで全身を鍛えられているので満足しています。
私がホームジムにパワーラックを置いていない理由は、下の記事で解説しています。
狭い部屋にホームジムを作るポイント
狭い部屋にホームジムを作るポイントは、
- 大きな器具は置かない
- 複数の筋トレが出来る器具を選ぶ
- ダンベルは可変式タイプを選ぶ
この3点になります。
パワーラックのように大きくて高さのある器具を置くと、圧迫感が出て部屋が狭く見えます。
狭い部屋では置ける器具が限られるので、ダンベルやフラットベンチのように複数のトレーニングが出来る器具を置くと良いです。
ホームジムでは可変式ダンベルを使おう

ホームジムにダンベルを何個も置く必要はないので、重量が変更できる可変式ダンベルを買うようにしましょう。
私がホームジムに置いているダンベルを、下の記事で紹介しています。
≫フレックスベル(FLEXBELL)の可変式ダンベルをレビュー
オシャレなホームジムの作り方

せっかくホームジムを作るなら、オシャレな空間にしたいですよね。
オシャレなホームジムを作るには、器具に統一感を出すことがポイントです。
- 同じメーカーで揃える
- 同じ色で揃える ←オススメ
同じメーカーで揃えるのは難しかったので、私は黒色の器具でまとめました。
部屋の雰囲気もモノクロベースなので、部屋のイメージを崩さないことも心掛けました。
画像の状態から「鏡」と「キャスター付きワゴン」を買いましたが、どちらも黒色を選びました。
黒い器具でまとめると高級感や重厚感が出るので、オシャレなホームジムに仕上がります。
ホームジムに最適な間取り

ホームジムに最適な間取りは、その家に何人で暮らすかによって異なります。
大人数で住む家に作るホームジムと、一人で住む家に作りホームジムでは、最適な間取りは違って当然ですよね。
ここからは、世帯ごとにホームジムに最適な間取りを紹介します。
一人暮らしに最適なホームジムの間取りは2DK以上

一人暮らしでホームジムを作るときは、2DK以上の間取りが最適です。
2LDKの間取りであれば、広いリビングに寝室とジムエリアを作ることが出来ます。
リビングが狭くても良いなら2DKの間取りを選び、広いリビングが良いなら2LDKの間取りを選ぶと良いでしょう。
私は1LDKの部屋に一人暮らしをしていて、15畳のリビングの隅っこにホームジムを作りました。
実際にホームジムを作った私の考えとして、
- もう少し広い空間が良い
- 扉でジムエリアを仕切りたい
と思っているので、2DK以上の間取りをオススメします。
4人家族に最適なホームジムの間取りは4LDK以上

4人家族でホームジムを作るときは、4LDK以上の間取りが最適です。
家族が多くなると広いリビングと子供部屋が必要なので、ある程度の家の広さは必要です。
ホームジムを作って良いと家族の承諾を得られれば、1部屋を利用してホームジムを作りましょう。
ホームジムに必要な広さは何畳?

ホームジムに必要な部屋の広さは、どんな器具を置くかによって異なります。
パワーラックのような大きな器具を置く場合は広い部屋が必要ですし、小さな器具しか置かない場合は狭い部屋でも十分です。
ホームジムに置く人が多いハーフラック(パワーラックの縮小版)を置く場合、どのようなイメージになるのか試してみましょう。
10畳の部屋にホームジムを作る場合

10畳の部屋にハーフラックを置くと、このようなイメージになります。
ホームジムを作る部屋が10畳もあれば、ハーフラックを置いても他のトレーニングが出来るスペースは十分にあります。
購入するハーフラックのサイズによって、若干の誤差はあります。
ホームジムで複数のトレーニングをする人なら10畳の部屋で広々と鍛えるのも良いでしょう。
しかし、パワーラックやハーフラックでのトレーニングしかしない人は、10畳の部屋では広すぎると思います。
7畳の部屋にホームジムを作る場合

7畳の部屋にハーフラックを置くと、このようなイメージになります。
ホームジムを作る部屋が7畳もあれば、ハーフラックを置いても他のトレーニングが出来るスペースはありますね。
購入するハーフラックのサイズによって、若干の誤差はあります。
パワーラックやハーフラックのトレーニングと他のトレーニングもする場合、7畳の部屋にホームジムを作ると丁度良いでしょう。
5畳の部屋にホームジムを作る場合

5畳の部屋にハーフラックを置くと、このようなイメージになります。
ホームジムを作る部屋が5畳の場合、ハーフラックを置いたら他のトレーニングはしにくいですね。
購入するハーフラックのサイズによって、若干の誤差はあります。
狭い部屋にホームジムを作るときは、パワーラックやハーフラックなどの大きな器具は不向きです。
私のホームジムにはパワーラックもハーフラックも置いていないので、パワーラックを買うか迷っている人は、下の記事をご覧ください。
海外ではガレージにホームジムを作るのが主流

海外ではガレージにホームジムを作るのが主流になっています。
ガレージをホームジムにすると、
- 防音性能が高い
- 大きな器具を搬入しやすい
- 床がコンクリートなので重い器具が置ける
- 断熱性が低い
- エアコンが必要
このようなメリット、デメリットがあります。
これから家を作るときにホームジムを作るか迷っているなら、海外で主流になっているガレージジムも候補の1つに入れても良いでしょう。
まとめ
この記事では、ホームジムに最適な間取りについて解説しました。
記事の内容をまとめると、
- 1人暮らしに最適なホームジムの間取りは2DK以上
- 4人家族に最適なホームジムの間取りは4LDK以上
このようになります。
ホームジムを作ると、好きな時に好きなだけ筋トレが出来るという大きなメリットがあります。
ホームジムを作って筋トレライフを満喫しましょう。
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