懸垂をする時にタコやマメを防止する方法はあるのかな?
懸垂をしている人の中には、手のひらに出来るタコやマメに悩まされている人も多いと思います。
懸垂を週2〜3回をしている私も、以前は手のひらのタコやマメに悩まされていましたが、あるサポートアイテムを使うことで、悩みが解決しました。
この記事では、
- 懸垂で手のひらにタコやマメが出来る理由
- 懸垂でタコやマメが出来るのを防止する方法
- 懸垂で出来たタコやマメの取り方
これらの内容を解説していきます。
懸垂によって出来た手のひらのタコやマメに悩まされている人は、ぜひ最後までご覧ください。
懸垂をすると出来るタコやマメについて
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/chinning-machine-made-in-japan.jpg)
まずはじめに、
- 懸垂で手のひらにタコやマメが出来る理由
- 懸垂でタコやマメが出来やすい場所
これらの内容を解説していきます。
この内容をすでに知っているという人は、飛ばして読んでもらって構いません。
懸垂で手のひらにタコやマメが出来る理由
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/chinning-chest-trained.jpg)
懸垂で手のひらにマメやタコが出来るのは、懸垂バーの握ることによって皮膚が圧迫される・強い摩擦が繰り返されるのが原因です。
懸垂などの筋トレをすると、手のひらに強い刺激が加わり、手のひらの皮膚にダメージが蓄積されます。
タコやマメは手のひらを守るために出来るものなので、懸垂をしてタコやマメが出来るのは自然なことです。
筋肉にダメージを与えることで筋肉を大きくする筋トレと原理は同じです。
タコやマメが出来るほど懸垂や筋トレを頑張っているということなので、誇りに思うようにしましょう。
懸垂でタコやマメが出来やすい場所
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-12-23.35.35.jpg)
懸垂をすると、手のひらの「中手指節関節線〜遠位手掌皮線」辺りにタコやマメが出来やすいです。
その中でもタコやマメが出来やすい位置は、中指と薬指の付け根付近です。
上の画像で説明すると、赤く塗りつぶした箇所にタコやマメが出来やすいと言えます。
懸垂をしている人は、中指と薬指の付け根にタコやマメが出来ているなら、手のひらに正しく負荷が掛かっていると言えます。
もし人差し指や小指の付け根にタコやマメが出来ている場合、懸垂のフォームや懸垂バーの握り方を見直す必要があるかもしれません。
懸垂のやり方が正しいかどうか判断するためにも、手のひらにできたタコやマメの位置をチェックしてみましょう。
懸垂でタコやマメが出来るのを防止する方法
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/chinning-kinds.jpg)
懸垂でタコやマメが出来るのを防止するためには、
- パワーグリップを使う
- トレーニンググローブを使う
この2つの方法があります。
個人的には、懸垂をするなら握力補助にもなり、懸垂以外の筋トレにも使えるパワーグリップがオススメです。
もちろんトレーニンググローブもタコやマメの防止に効果があるので、好きな方を購入してもらえれば良いと思います。
懸垂でパワーグリップを使ってタコやマメを防止
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2021/11/オールアウト パワーグリップ-商品レビュー.jpg)
パワーグリップは、懸垂をする時に懸垂バーに巻き付けて使うトレーニングギアです。
懸垂バーと手のひらの間にゴム製のベロ(真ん中の黒い部分)が入るので、手のひらの皮膚が圧迫されたり摩擦が起きたりしにくくなります。
素材はゴム製になっているので、懸垂バーを持つときに滑る心配もありません。
私は懸垂で手のひらにタコやマメが出来ていましたが、パワーグリップを使うことでかなり改善されています。
パワーグリップは手のひらのタコやマメの防止だけでなく、
この3つの問題の解決策にもなります。
懸垂はもちろん、ダンベルトレーニングによるタコやマメの防止にもなるので、持っておいて損はないアイテムです。
≫オールアウト(ALL OUT)パワーグリップのレビュー・口コミ・評判を紹介
懸垂でトレーニンググローブを使ってタコやマメを防止
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2021/11/ハービンジャー-トレーニンググローブ-レビュー.jpg)
トレーニンググローブは、筋トレをするときに付けるトレーニングギアです。
指先の空いた筋トレ用の手袋のようなイメージですね。
トレーニンググローブも懸垂によって出来るタコやマメの防止にもなりますが、
- 厚い素材が多く懸垂バーが持ちにくくなる
- 握力補助にはならない
この2つの理由から、私は懸垂をする時にトレーニンググローブではなくパワーグリップを使っています。
私はパワーグリップの方が使いやすいですが、人によってはトレーニンググローブの方が良いという人もいると思います。
そんな人のために、トレーニンググローブのレビュー記事も紹介しておきます。
≫ハービンジャー(Harbinger)トレーニンググローブのレビュー・口コミ・評判を紹介
懸垂で出来たタコやマメを取る方法
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/how-to-aremove-blister-item.jpg)
もし懸垂でタコやマメが出来てしまった場合の対処法を紹介します。
私はタコやマメが酷くなる前にパワーグリップを使っていたので、実際にタコやマメを取ったことはありませんが、私が使いたいと思ったアイテムとその使い方を紹介しますね。
懸垂で出来たタコやマメを取るアイテムはこちらになります。
※商品サイトの画像をもとに手順を作成しているため足の画像になっていますが、手と足で手順の違いはありません。
懸垂で出来たタコやマメを取る手順①
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/how-to-aremove-blister-1.png)
入浴や手湯などをして、手のひらのタコやマメを柔らかくさせます。
手についた水分はよく拭き取っておきましょう。
懸垂で出来たタコやマメを取る手順②
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/how-to-aremove-blister-2.png)
ピンポイントハードヘッドを手のひらのタコやマメに水平にあて、一定方向に動かしてタコやマメを削ります。
タコやマメを荒削りするイメージなので、この時点では多少の荒さは残ると思います。
懸垂で出来たタコやマメを取る手順③
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/how-to-aremove-blister-3.png)
ダイヤモンドフラットヘッドでタコやマメを磨きます。
これは仕上げの工程なので、タコやマメの表面が綺麗になるまで磨きましょう。
懸垂で出来たタコやマメを取る手順④
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/how-to-aremove-blister-4.png)
タコやマメを削った部分に保湿クリームを塗ります。
ハンドクリームがあればベストですが、顔用や体用の保湿クリームでも問題ないでしょう。
懸垂で出来たタコやマメを取る手順⑤
![](https://kinnikubu.com/wp-content/uploads/2023/05/how-to-aremove-blister-5.png)
タコやマメを取るのに使った道具は水洗いをして、乾燥させておきましょう。
特別な手入れは不要なので、気軽に使えるアイテムですね。
まとめ:懸垂でタコやマメを防止しよう
この記事では、懸垂で手のひらタコやマメを防止する方法と、手のひらに出来たタコやマメを取り除く方法を紹介しました。
懸垂で手のひらタコやマメを防止する方法は、
- パワーグリップを使う
- トレーニンググローブを使う
この2つの方法があります。
個人的には、懸垂をするなら握力補助にもなるパワーグリップがオススメです。
≫オールアウト(ALL OUT)パワーグリップのレビュー・口コミ・評判を紹介
もし懸垂でタコやマメが出来てしまったら、スリッピーという道具を使ってタコやマメを取りましょう。
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