ダンベルプレスをしていると、このような疑問を持つこともありますよね。
ダンベルプレスのMAX重量を競う必要は全くありませんが、他の人と比べたくなる気持ちは分かります。
この記事では、
- 男女別
- 体重別
- トレーニング歴別
にダンベルプレスの平均重量を紹介します。
他の人の記録と比較したい方は、あなたのダンベルプレスMAX重量と平均値を比べてみて下さい。
ダンベルプレス平均重量について
「ダンベルプレス平均重量」は、1回なら持ち上げられる重量(片手)を記載しています。
片手で20kgなら両手で40kgということになります。
平均値と比べる場合、あなたが1回なら持ち上げられるダンベルプレスのMAX重量(1RM)の情報が必要になります。
ダンベルプレスの平均重量は、
- 性別
- 体重
- トレーニング歴
によって変わります。
その理由を説明していきます。
ダンベルプレスの平均重量は性別によって異なる
体全身の筋肉量の平均は、女性の方が男性より30%前後少ないと言われています。
この筋肉量の違いが男女間のスタイルや、筋力の差になっています。
男女間で筋肉量が違うので、ダンベルプレスの平均重量は性別によって異なります。
この記事では、男女別にダンベルプレスの平均重量を紹介しています。
ダンベルプレスの平均重量は体重によって異なる
ダンベルプレスの平均重量は体重ごとに異なります。
「ダンベルプレスのMAX重量が100kg」と一言で言っても、体重60kgの人と体重100kgの人では意味合いが違います。
この記事では、体重別にダンベルプレスの平均重量を紹介しています。
男女別の体重の範囲は、以下の通りです。
- 男性:60kg〜150kg
- 女性:40kg〜130kg
※ 5kg単位で区分。
ダンベルプレスの平均重量はトレーニング歴によって異なる
ダンベルプレスの平均重量は、トレーニング歴によって異なります。
例えば「筋トレ経験の無い人」と「筋トレ歴2年」の人では、ダンベルプレスの平均重量に違いが出るのは当然ですよね。
この記事では、
- 初心者:経験なし
- 初級者:約1ヶ月
- 中級者:約6ヶ月
- 上級者:2〜5年
- アスリート:5年以上
この5通りで区分しています。
【男性】体重別のダンベルプレス平均重量
※ 表は縦横スクロールできます
※ 平均重量はダンベル1つの重量です
体重/歴 | 経験なし | 約1ヶ月 | 約6ヶ月 | 2〜5年 | 5年以上 |
---|---|---|---|---|---|
50kg | 7kg | 14kg | 24kg | 37kg | 51kg |
55kg | 9kg | 17kg | 27kg | 40kg | 55kg |
60kg | 11kg | 19kg | 30kg | 44kg | 59kg |
65kg | 12kg | 21kg | 33kg | 47kg | 63kg |
70kg | 14kg | 23kg | 35kg | 50kg | 33kg |
75kg | 16kg | 25kg | 38kg | 53kg | 70kg |
80kg | 17kg | 27kg | 40kg | 56kg | 73kg |
85kg | 19kg | 29kg | 43kg | 59kg | 77kg |
90kg | 20kg | 31kg | 45kg | 61kg | 80kg |
95kg | 22kg | 33kg | 47kg | 64kg | 83kg |
100kg | 23kg | 35kg | 49kg | 67kg | 85kg |
105kg | 25kg | 37kg | 52kg | 69kg | 88kg |
110kg | 26kg | 38kg | 54kg | 71kg | 91kg |
115kg | 28kg | 40kg | 56kg | 74kg | 94kg |
120kg | 29kg | 42kg | 58kg | 76kg | 96kg |
125kg | 30kg | 43kg | 59kg | 78kg | 99kg |
130kg | 32kg | 45kg | 61kg | 80kg | 101kg |
135kg | 33kg | 46kg | 63kg | 82kg | 103kg |
140kg | 34kg | 48kg | 65kg | 84kg | 106kg |
【女性】体重別のダンベルプレス平均重量
※ 表は縦横スクロールできます
※ 平均重量はダンベル1つの重量です
体重/歴 | 経験なし | 約1ヶ月 | 約6ヶ月 | 2〜5年 | 5年以上 |
---|---|---|---|---|---|
40kg | 2kg | 6kg | 13kg | 22kg | 33kg |
45kg | 3kg | 7kg | 15kg | 24kg | 36kg |
50kg | 4kg | 9kg | 16kg | 26kg | 38kg |
55kg | 4kg | 10kg | 18kg | 28kg | 40kg |
60kg | 5kg | 11kg | 19kg | 30kg | 42kg |
65kg | 6kg | 12kg | 20kg | 32kg | 44kg |
70kg | 6kg | 13kg | 22kg | 33kg | 46kg |
75kg | 7kg | 14kg | 23kg | 35kg | 48kg |
80kg | 8kg | 15kg | 24kg | 36kg | 50kg |
85kg | 8kg | 15kg | 25kg | 37kg | 51kg |
90kg | 9kg | 16kg | 26kg | 39kg | 53kg |
95kg | 10kg | 17kg | 27kg | 40kg | 54kg |
100kg | 10kg | 18kg | 28kg | 41kg | 56kg |
105kg | 11kg | 19kg | 29kg | 42kg | 57kg |
110kg | 11kg | 19kg | 30kg | 44kg | 58kg |
115kg | 12kg | 20kg | 31kg | 45kg | 60kg |
120kg | 12kg | 21kg | 32kg | 46kg | 61kg |
ダンベルプレスの平均重量と比較した「あなた」へ
ダンベルプレスの平均重量を見ると「もっと記録を伸ばさなきゃ!」と思いますよね。
そう思ったあなたに、注意してほしいことについて説明します。
ダンベルプレスの平均重量に捉われないで
ダンベルプレスの平均重量と比較して、高かった方も低かった方もいると思います。
特に、ダンベルプレスのMAX重量が平均重量より低くかった「あなた」は要注意。
ダンベルプレスの平均値に囚われて、焦ってトレーニングをすることは絶対にNGです。
記事の最初にも言いましたが、ダンベルプレスのMAX重量を他の人と競う必要は全くありません。
無理に高重量を扱うと怪我をしたり関節を痛めることもあるので、自分のペースでトレーニングをしましょう。
もしダンベルプレスで高重量を扱う際は、必ずトレーニングギアを使用して下さい。
ダンベルプレスでの手首の怪我防止になります。
≫シーク(Schiek)のリストラップを使った感想|口コミ・評判・レビューも紹介
ダンベルプレスのMAX重量を伸ばすために
ダンベルプレスのMAX重量を伸ばすためには、
- ダンベルプレスの正しいフォームを作る
- 正しい回数・重量・セット数でトレーニングする
これらのことが必要になります。
あなたのダンベルプレスの記録がいきなり上がることは無いので、コツコツと努力を重ねましょう。
正しい方法で努力をすれば、必ず結果は付いてきます。
【補足】ダンベルプレスの記録を伸ばすために食事を改善しよう
ダンベルプレスで高重量を扱いたいなら、筋トレ+食事改善が必須です。
筋トレをしている人の中には、
という人が多いですが、プロテインだけでは栄養バランスが悪すぎます。
筋肉を付けるためにはタンパク質の摂取も大切ですが、炭水化物や脂質なども含めてPFCバランスの良い食事が非常に大切になります。
【理想的なPFCバランス】
しかし、食事改善をしたいと思っても
- 料理が苦手
- 仕事で忙しくて料理をする暇がない
- 筋トレで疲れて料理が出来ない
このような人が多いでしょう。
実際に私も仕事や筋トレで疲れて料理が出来ない日は、高タンパク質で栄養バランスが良い冷凍弁当を食べています。
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電子レンジで温めるだけで理想的な食事ができるので、非常にオススメです。
私が実際に食べて美味しいと感じた高タンパク質の冷凍弁当を紹介しているので、食事改善をして筋肉を付けたい人は下の記事をご覧ください。
≫高タンパク質の冷凍弁当を買えば筋トレの食事管理が簡単になる!
まとめ
この記事では、ダンベルプレスの平均重量について解説しました。
記事の内容をまとめると、
- ダンベルプレス平均重量の表は、1回なら持ち上げられる重量(片手)で記載している
- 他人と比較する必要は無い
- 焦って無理なトレーニングをしない
- ダンベルプレスのMAX重量を伸ばすには、地道な努力が必要
このようになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ダンベルプレスにオススメのトレーニングギア
私がダンベルプレスをするときは、シークのリストラップを使っています。
このリストラップを使ってから、手首の痛みが劇的に改善しました。
ダンベルプレスをする時の手首の痛みに悩んでいる方は、こちらの記事をご覧ください。
≫シーク(Schiek)のリストラップを使った感想|口コミ・評判・レビューも紹介
ダンベルプレスの記録アップには食事が重要
ダンベルプレスの記録アップにはトレーニングと同じくらい「食事」が重要です。
プロテインを飲むことも良いですが、普段の食事を意識するだけで筋肉の付き方が大きく変わります。
最近では高タンパクなコンビニ商品が多いですが、栄養バランスの面ではあまり良くありません。
仕事で忙しい方や食事を作る時間がない方は、コンビニ飯ではなく「筋肉食堂DELI」の冷凍宅配弁当がオススメです。
筋肉食堂というレストランの「高たんぱく・低糖質・低カロリー」の冷凍弁当を自宅に配送してくれるサービスです。
全100種類以上の豊富なメニューがあります。
詳しくは「筋肉食堂DELI」のホームページをご覧ください。
筋肉食堂DELIのメリットは
・理想的なPFCバランスになっている
・100種類以上のメニューがあるので飽きない
・冷凍で届くので長期保存が可能
・電子レンジで温めればすぐに食べられる
・レストランのシェフが調理している
これらのメリットがあります。
プロテインばかりで食事が疎かになっている人は、筋肉食堂DELIを試してみてください。
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